ERPの短期導入(1)

 2017.11.28  宮下

ERPを「早く」「安く」「品質良く」導入したいというのはどの企業にも共通した要求です。スクラッチベースのシステム導入では1年以上の期間を掛けて構築していたところをパッケージ導入なので半年で導入できるのではないかなどと考えられます。私たちERP導入ベンダーとしては日々、何とか少しでも短い期間でERP導入をできるようにと改善を重ねて来ています。

従来は1年程度のERP導入期間であったものが最近では9か月や10か月の導入期間が普通になって来ました。それでもユーザー企業の要求からは、まだまだかけ離れているのです。6か月以内の期間で導入できることが目標です。条件さえ揃えばこの目標はクリアできるのです。たとえば、ERPの標準機能(ERP導入ベンダーのテンプレート機能)ベースで導入し、アドオン開発が極めて少ないという状況では3~6か月での導入も可能なのです。現に日本企業の海外拠点への導入については6か月程度でのERP導入が実現しているのです。日本企業の国内事業所への導入では、アドオン開発は行わないという強い意志が求められます。

私たちはこのようにERP導入期間を短縮するためにテンプレート機能の拡充を日々継続して行っています。つまり標準機能ベースで判断するとGapとなりアドオン開発が必要な機能を前もってテンプレートとして用意しておくということです。これが拡充していけば、本来Gapとなった部分がGapでなくなり、導入期間は短く・導入費用も低減ができるわけです。ERPパッケージの評価では、導入ベンダー提供のテンプレートを込みにして判断することが必要な理由はここにあります。

※ Microsoft Dynamics 365 for Operationsの弊社テンプレートはこちら

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